「 里山の生態系は、森林や水田、ため池といった多様な環境が入り交じった複雑な環境で、農業・林業など、様々な人間の働きかけを通じて環境が形成されています。そのため、里山はわが国の多様な生物相を支える重要な役割を果たし、また人間の生活・生産活動の場としても重要です。
しかし、昭和30年以降、生活や農林業の近代化に伴い二次林や農地の手入れ・利用がなされなくなり、地域特有の多様な生物の生息・生育環境の質が低下しつつあります。
モニタリングサイト1000では、全国18ヶ所のコアサイトと約170ヶ所の一般サイトで、市民を主体とした調査を行っております。
(モニタリングサイト1000ホームページより引用)」
スノーパーク小出では、2018年より小出スキー場をサイト登録し、この地域の自然の現状、そして変化を記録していくことで、将来の保全活動に役立てていこうと考えています。